■9月9、10日 鈴鹿サーキット
■コースコンディション:
予選 ドライ→ウエット / 決勝 ドライ→セミウエット→ドライ
■観衆:D1史上初17000人!?
■エントリー:89台
※D1 GPのみの開催です。
大雨と真夏日・・(メインスタンドからは、ほとんど観えないのでガラガラです)
地元中部で、初優勝なるか!
鈴鹿Round6スタート・・ワンミスが、レースを決める。
1コーナー(ダンロップコーナー・右コーナー)を下りながら、D1イチ速い123㎞でアクセルを踏み続ける日比野。。
アウトのクリップ
※アウト側にテールが出たら減点。
鈴鹿は、路面ミューが高く、30分でタイヤ交換となる・・。その分、煙も出る。
日比野が走ると何時もドライ、このRoundは天気にも恵まれたようだ!
ゼロカウンターからの切返し
前回調子の振るわなかった、「HKS製の“シーケンシャルミッション”」を
「ニスモ製“6速ミッション(Hパターン)”」に変更して絶好調、神風SR86。
2コーナ-(逆バンク・審査員席前・左コーナー)
ゼブラゾーン、1m以外減点。
予選・単走1回戦と日比野は、100点連発。常に上位をキープ絶好調♪
「初優勝!?」と誰もが思った。
日比野は、今シーズン日本で追走をしていない。先行は、自分のペースで走れるが・・。(トーナメント1回戦 PS13福田vs)
心配が残るのは、追走の後追。。(トーナメント1回戦 PS13福田vs)
福田がアンダーを出し軍配は、日比野に上がる。
AE86レビン(Turbo) vs AE86トレノ(NA) 「ホイールもワタナベどうし・・。」
D1、2代目チャンピオン植尾との戦い。(トーナメント2回戦 86植尾vs)
少し目を伏せていたい対決であった・・(トーナメント2回戦 86植尾vs)
こうして改めて確認してみると、やはりターボに乗る日比野の方が、1コーナーでの振り始めが少し速いようだ。
(トーナメント2回戦 86植尾vs)
パワーに負けるNAの植尾は、本来の角度とスピードを出し切れなかった・・。
煙の量で勝ち!?(トーナメント2回戦 86植尾vs)
スピードの違いで、植尾は日比野に付いて行くのが苦しい状態、一方日比野は、自分のラインと角度を出し切り、勝利する。
(トーナメント2回戦 86植尾vs)
いよいよ鈴鹿Round6の勝者を決める準々決勝。
(トーナメント3回戦 15平岡vs)
スタートライン・・。軽く片付けるか・・
(トーナメント3回戦 15平岡vs)
2コ-ナーまでは、ほぼ互角の日比野だが、3コーナーで一瞬アンダーが出る。1本目 3:7で平岡
(トーナメント3回戦 15平岡vs)
1コーナーでは、かなりの差がついたが、その後すぐに追いつかれてしまう・・。(トーナメント3回戦 PS15平岡vs)
2本目 6:4で日比野
(トーナメント3回戦 PS15平岡vs)
結果、優勝した平岡に破れ、4位。
敗因は、1本目後追・3コーナーでアンダーが1回出てしまった。
ほんの一瞬のワンミスが、鈴鹿の勝者を決めた。
今シーズン、1ポイントしか取れていない日比野であったが、4位という成績は大健闘だ。
シーズン後半ですが、残り2戦。このまま駒を進めて行けば、来年はシード選手に選ばれるハズ・・。
次回は、国内最後となる富士。
高速サーキットで、SR86のパワーでブッチ切れ!!
S字、下りぱっなしの鈴鹿第6戦。
86は、下りにメッポウ強い!?
富士で、86の強さを魅せ付けろ!!
Next!
撮影 三重 鈴鹿サーキット. |
2006.09.09・10 |
photo ProjectD1&masashi |
report by masashi&satou |