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秋山 幸太郎 様
2020/09/24
ダイハツ ハイゼット トラック ジャンボ S510P H28年式
F8F14-50 +45 4/100 ブラック
ヨコハマ ブルーアースGT 155/65 14
ユーザーコメント
渋み満点のデザインで車種を選びません。
マツダ デミオ カジュアル DBA-DY3W 2005.8
Mg F/R: 14-60 +35 4/100 マグ色
ユーザーから一言
まず当方の車の仕様ですが、変更箇所は足回りのみで他は特に変更箇所はなく至って普通のデミオです。
しかし今回のオフセットを+35に変更したことでステアリングの操舵力や感覚に変化があります。
これまでのホイールは純正のスチールを使用していましたが、
このたびアルミを飛び越してマグネシウムを採用し、その性能の変貌振りには非常に感動しております。
まず一番変化した点は路面追従性の改善です。
これは路面ギャップを越えるときなどの感覚が今までの「ドドン」から「タタン」になり乗り心地もよりマイルドなものとなりました。
この乗り心地の変化は当方も予想外でしたので非常に興味深い点です。
また追従性の向上によってタイヤグリップが限界ギリギリの時や限界を超えて滑っている場合のコントロール性が非常によくなり、
以前と同じスピードで走らせてもプラスαの姿勢変化が可能になりより安全性が高くなりました。
まとめて感想を述べるなら、全体的に「車重が一回り軽くなったような動き」になり
ライトウエイトの特性を理解し乗りこなせる人にはかなりお勧めのホイールであることは確実です。
1.加速性について
この点はホイールの重量によって加速性が云々というのではなく、
路面のギャップ、グレーチングなどで発生するFF車特有のジャダーが発生しにくくなりました。
また発生しても最小限のアクセルオフにより回復出来るようになり、結果アクセルオンの時間が長くなりより効果的な加速が可能です。
2.ブレーキングについて
この点も加速性同様、路面路面追従性不足によって発生するタイヤ性能限界内のブレーキングロックや加重抜けが発生しにくくなりました。
またもし発生したとしても最小限のブレーキオフにより即座に回復でき、これまでよりも精密なブレーキングが可能です。
3.ステアリングレスポンスについて
そもそも車はステアリングを車体でグリグリ回しただけでは絶対に曲がりません。
必ずブレーキ、アクセル、クラッチの操作と合わせて始めてヨー発生のきっかけ作りに使うものと当方は考えています。
そのため単体の評価は非常にしがたいので車全体の動きがこれまでと明確に違う点として
1.路面の荒れたつづら折れの道でストレートが特に短く1つ手前のコーナーの脱出姿勢が安定する前にブレーキングで方向転換行うとき。
2.高速コーナーでヨーが最大値になるあたりにあるグレーチングなど、
コーナー途中で路面ミューに急激に変化がある路面にて発生するプラスαの横滑りの収束性。
3.路面の荒れた上りのS字の振り替えしなどフロント荷重が抜け気味に陥る状態でのフロントの絶対的なグリップ力。
4.なによりタイヤグリップを超えて滑らせながら運転する場合のコントロール性。
4.燃費性について
この点については運転スタイルが燃費をあまり気にしないため残念ながら不明です。
最後に
実は以前ベレットにBタイプ 14インチ リム幅6インチ オフセット+21ミリを使用していましたが、
足回りそのものの設計の古さや乗り出しからアルミ装着だった為、
バネ下の軽量化がこれほどの変化を起こすものとは考えていませんでした。
しかし今の車でスチールからの変更となると流石の私も気がつくほどで今回は非常に勉強になりました。
このような製品を格安にて販売いただき今回はどうもありがとうございました。
またデザインについてですが、
今一般に流通しているホイールは一目見て名前とメーカーが判るものが以前より少なくなっているように感じます。
今の物はみな右に倣えの色、デザインの中で少し車が好きな人が見れば「ワタナベ」とすぐ判る貴社のデザインは素晴らしいと思います。
それに単体で見ると今の車に似合わない気がしますが、
いざ取り付けると非常に引き締まり「なぜ早く入れなかったのか」後悔するほどです。
このマッチングの良さも「ワタナベ」の大きな特徴でしょう。
全体的に重量が一回り軽くなったような動きになりました。
下手に軽量化をするより確実で効果的です。